「趣味はなに?」と聞かれたら「ももクロです!」と答えます。
ということで、今回は私の大好きな「ももいろクローバーZ」について思う存分に語ることに決めました。
私の人生で、はじめて好きになったアイドルで、今でもずっと大好きで応援しているアイドル「ももいろクローバーZ」。
ももクロをまだ観たことも、聴いたことも、興味を持ったことがない人も、少しでも興味を持ってくれる人が増えてくれるとうれしいです!
ももいろクローバーZと私
「ももいろクローバーZ」。通称「ももクロ」。
メンバーは、「高城れにさん」「百田夏菜子さん」「玉井詩織さん」「佐々木彩夏さん」の4人。メンバー全員が、個性豊かで、可愛らしくて、おもしろくて、まっすぐで、器用であり、不器用で。
とっても魅力的な女の子たちが集まったグループ。
それが「ももクロ」です。
私が、この女の子たちに出会ったのは、2012年の春、ちょうど社会人になって3年目が終わろうとしていた頃。
出会いのきっかけはバナナマンのラジオ
最初に「ももいろクローバーZ」という名前を意識して聞いたのは、好きなお笑い芸人であるバナナマンがライブの稽古中に、ももクロのアルバムを聴いているという話をラジオでたまたま聴いた時でした。
すごい楽しそうにももクロのことを語るバナナマン。
好きなお笑い芸人が好きなアイドルということで、早速アルバムをレンタルしてきました。
はじめて触れたももクロは、2011年7月に発売されたアルバム「バトルアンドロマンス」。
ももクロで一番知られているであろう楽曲「行くぜ!怪盗少女」が収録されているアルバムです。
最初に聴いた感想は、すごい衝撃を受けたわけでも、とても感動したわけでもなく「ほー。なるほど。」くらいだったはずです。
「ほー。なるほど。」だったはずが、気がついたら毎日リピートして聴いている自分がいました。
そこからはあっという間。
気がついたらYouTubeで、ももクロの動画を探す日々がはじまり、あっという間にももクロにのめり込んでいきました。
動画で観るももクロは、まだ幼く、初々しくて、何事にも全力で取り組んでいて、とてもキラキラしていました。
動画の中で最も印象に残っている動画があります。
ももクロを好きな人なら一度は見たことがある有名な動画で、
とある路上でライブ。いつものようにライブで「オレンジノート」のパフォーマンスをしているのですが、音が途中で止まってしまいます。一瞬戸惑う、ももクロ。このまま終わるのか。。。と思った次の瞬間。音が止まったままの状態でパフォーマンスを続けます。歌をアカペラで乗り切ります。そんな逆境も、持ち前の明るさと全力感で、とても楽しそうに乗り切りるのです。
それを観てしまった日にはもう、完全に虜になっていました。
というか自分よりも全然若いももクロに尊敬の気持ちをいただいたのかもしれません。
社会に出て、少し小慣れ、忘れてしまっていた「全力でがんばる」ということ。
それを「ももクロ」が思い出させてくれる。
そんな感じでした。
ライブに参戦したい!!
ももクロといえば、全力ライブパフォーマンス。ここまでくるとライブに行ってみたい気持ちが日に日に増してきます。
でも立ちはだかる壁。そう。一人で行く勇気がない問題!てかそもそもライブというものに行ったこともない!
そうなんです。もともと音楽というものにあまり興味がなくライブにすら数える程しか行った記憶がなく、それはもうライブどビギナー。しかも一人ライブなんてもっと無理!女の子でいうところの焼肉に一人で行くらい無理!な状態。
悩みに悩んだ結果。DVDでライブを観ることにしました。
これが初めてのライブ。
「ももいろクリスマス2011 さいたまスーパーアリーナ大会」
2011年のクリスマスに開催されたこのライブ。
開催場所は、ももクロ初アリーナ&初めての大箱「さいたまスーパーアリーナ」!
のっけからももクロちゃんたちは大号泣。
え?なになに?なんで泣いているの??状態でした。
後からわかったことは、初のお箱での緊張と本当にお客さんが来てくれるのかどきどきで泣いていたそうな。そりゃそうよね。自分も同じ年だったらそうなるわ。
でもさすがはアイドル。ライブが始まってしまえば、それはもう圧巻のパフォーマンス。アルバムを聴くだけではわからなかったたくさんの魅力がそこにはありました。
一番の気に入りになったのは「Chai Maxx」という曲。ももクロのライブは「Chai Maxx」と「Overture」に参加しに行っていると言っても過言ではないくらい初期のころには、大大大好きな曲となりました。
ももクロのライブの見所の一つは、フリートーク。もうね。わちゃわちゃしてます。でもそれがなんとも癒されてこちらもとても幸せな気持ちにさせてくれます。このころから今でもずっとももクロちゃんのフリートークはいつまででも眺めてられるくらい好きになりました。
そしてライブ最後の挨拶。まだ若いため、伝えたいことがなかなか言葉にならず、でも一生懸命なにかを伝えようとする彼女たちに心打たれます。
たくさんの魅力が詰まったライブでもうそれはそれは素晴らしいライブでした。
楽しいと同時に感動しました。
ライブで感動するんだなって自分でもびっくりしました。
そしてすごいパワーをもらいました。
もうね。こんなライブを見せられた日にはね、生のライブに行くしかないって思いますよ。そして、わずか何ヶ月後か。私の初めてライブに現地参戦することとなるのです。
「ももクロ夏のバカ騒ぎ SUMMER DIVE 2012 西武ドーム大会」
初めて参加したライブ。
「ももクロ夏のバカ騒ぎ SUMMER DIVE 2012 西武ドーム大会」!!
ももクロは本当に夏のライブが楽しいんです。夏にももクロのライブに参加しなかったら夏が来たとは言えません!場所は西武ドーム。初めてのドーム開催です!
初めて着たTシャツは百田さんのメンバーカラーの赤。
両手にも赤色のサイリウム。
初めて生で聴く「Overture」。高揚。
これは今でもライブに行くと初めて参加した時と変わらず、ドキドキとワクワクが止まりません。
目の前に広がるライブは、夢にまで見た景色で感動でした。
楽しかったんです。本当に。
もうね。終わってしまうのがすごいさみしくて。祭りのあとのような。
初めて参加したライブ。それは今でも忘れられないくらい幸せな時間でした。
そしてここから、毎年ももクロのライブに参戦する日々がはじまったのです。
ももクロ初心者におすすめしたいライブ
ももクロはライブがとっても楽しいんです!
絶対に一回は参加してみて欲しいんです。でもやっぱハードルが高いですよね。
ということで、独断と偏見で選んだ、ももくろに興味を持ったら最初に観てほしいライブ!を紹介したいと思います!
あなたもきっとももクロを好きになる!そしてライブに行きたくなる!
もちろんDVDもBlu-rayも出ていますので、今でも観ることができますので、興味があったらぜひ観てください!
ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会〜NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ〜
一番オススメしたいライブは、「ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会〜NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ〜」です!
このライブを初心者におすすめするのか!
とももクロが好きな人は賛否両論あると思います。
このライブはももクロ好きだからこそ、楽しめるライブでもあるからです。
でも、やっぱりこのライブをみんなに絶対に観て欲しい!
そしてこのライブで、ももクロを好きになって欲しい!
ライブの内容
2014年3月15日、16日に国立競技場で開催されたこのライブ。
ももクロが好きな人はきっと思い出に残っているライブNo.1だと思います。
私自身も、ありがたいことにこのライブに参加することができ、参加したライブの中でダントツのNo.1です。
今でも年に何回かこのライブDVDを観るくらい大好きです。
ライブは、ももクロちゃん達がジェットコースターに乗ってステージに降り立ち、デビュー曲である「ももいろパンチ」からスタートします。
ももクロは、デビュー当初から「紅白歌合戦への出場」と「国立競技場でライブをする」ことを目標にやってきました。そんなももクロが、この目標だった場所で、真っ向勝負のライブを挑んできます。
いつものももクロのライブは、どこか変化球というか。あまり直球で勝負してこないイメージで、もちろんそれが楽しく、ももクロっぽいのですが、このライブは違います。最初から最後まで真っ向勝負。セットリストも演出も全部真っ向勝負です。セットリストがシングル曲のリリース順という演出になっているので、これまでのももクロの歴史を感じることができるライブとなっています。
ライブは本当にこれでもかと言うぐらい盛り上がります。1日のライブが4時間の公演なのですが、時間なんて、あっ!と言う間に過ぎ去ってしまうほどの盛り上がりです。
実際に観てその熱量を感じて欲しいのであまり多くは語りませんが、1つだけ。。。いや2つだけ触れておきたい点があります!
「ピンキージョーンズ」の歌詞に注目
4曲目に披露される「ピンキージョーンズ」では、歌詞の一部「天下を取りに行くぜ」を「天下を取りに来たぜ!」に変えてリーダーである百田さんが歌います。これは、曲のリリース時には「これからアイドル界の取りに行く!」という思いを込めた歌詞だったのですが、このライブにおいて、「このライブで、天下を取る!」と言う強い意味が込められているのです(と私は解釈した!)。こんな想いをぶつけられてしまったら、盛り上がらずには要られません。もう鳥肌ものでした。この演出でライブは最高潮に達し、そのまま突っ走っていくのです。
百田さんの熱い想いと「天下を取る」ということ
夢のようだった国立競技場でのライブのエンディング。ももクロひとりひとりからの最後のあいさつ。そして最後は、リーダーである百田夏菜子さんが「天下を取る」についての話をはじめます。
この話は何回聞いても、思い出しても目頭が熱くなり、涙が滲み、またこの娘たちを応援していてよかったなという気持ちにさせてくれます。
この話はこのライブを実際に観て、そして聞いて欲しいです!
楽しさ、癒し、盛り上がり、アツい気持ち、感動、青春。本当にいろんなことをももクロからもらうことができます。
このライブを観たら、もうももクロを好きになること間違いなし!
ライブに行きたくなること間違いなし!のはずです。
最後に
ここまで長々と書いてきましたが、実際のところまだまだ語り足りません!
まだまだ語りたいライブはたくさんある!思い出の詰まったライブもたくさんある!ももクロちゃんの魅力ももっとたくさんある!
でも今回はこれまでにしておきます。いつかの記事でまたももクロちゃんについて熱く長々と語りたいと思います。
今回なぜこのような記事を書こうとしたか、冒頭では触れなかったもう一つの理由があります。それは、もうすぐ子どもが生まれてパパになるということ。とてもありがたいことで、これからの人生がまた一段と楽しくなるぞーと喜ばしいことでありつつも、同時にこれからなかなかももクロのライブには参加しづらくなる日々がやってくるということでもあります。
でも、楽しみもあります。
それは新しく生まれてくる子どもと一緒に「ももクロのライブ」に行くこと。
子どもは、ももクロに興味を持ってくれるかな。うん。きっと大好きになってくれるな!自分もこれだけ好きなんだから。
最後に。
ももクロに出会えたこと。とても幸せです。ありがとうごいます。
感謝しても仕切れないくらいたくさんのものをいただいています。
ももクロ結成10周年。まだまだこれからもがんばってほしいです。
これからもずっと応援し続けます。
[追伸]
ありがたいことに、2019年5月に第一子が無事生まれました。
これからももクロのライブDVDを子守唄のように聴かせて育てていきたいと思います。